「大和路秀麗 八十八面観音巡礼」
について

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「八十八面観音巡礼」とは、奈良の8寺院(西大寺・法華寺・海龍王寺・大安寺・法輪寺・聖林寺・長谷寺・室生寺)にいらっしゃる十一面観音を訪ねる旅。つまり「11面×8体=88面」となることから“八十八面”観音と呼ばれています。
子供の厄年13歳、女性の本厄33歳、男性の本厄42歳を合計すると88歳になりますが、「八十八面観音巡礼」はそれと同じ「八十八」であることから、人生における全ての厄災から救われる巡礼として信仰を集めています。

室生寺の十一面観世音菩薩立像(国宝)

十一面観音の頭上には、前方に優しいお顔が三つ、左方に怒ったお顔が三つ、右方に牙を出したお顔が三つ、後方に大笑いをしたお顔が一つ、頭上に仏さまのお顔が一つ、合わせて十一面が表されています。あらゆる方角に顔を向けて、私たちを災厄から救ってくださる仏さま、それが十一面観音です。

奈良は仏教が伝来し、定着した地。それゆえ奈良・平安・鎌倉・室町と、いくつもの時代をつなぐ素晴らしい仏像が今も残っています。 「大和路秀麗 八十八面観音巡礼」は、そんな奈良ならではの大人旅。十一面観音とお会いしたら、それぞれのお寺でぜひご朱印を。仏さまと結縁を結び、さらに仏さまに近づく喜びを感じてください。

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「八十八面観音巡礼」特別ご朱印